岐阜県 下呂温泉水明館

６月２６日の午前中に退院できました。



ここは、岐阜県、ＪＲ下呂駅前です。

ここまで、名古屋駅からＪＲ特急の飛騨号に乗って移動しました。

駅から温泉街まで、徒歩５分です。

岐阜県飛騨地方の温泉です。



ここ、水明館の９階、展望風呂で入浴しました。



下呂温泉の街並みが、良く見えました。



いつものように入浴しております。

入り心地の良い温泉でした。

この後、この水明館の１階にある、「北の寮」という

料理店に行きました。ここは、予約制です。



温泉上がりに生ビールを飲みながら食べたのは

飛騨牛の鉄板焼きです。



焼いて食べてみると、とても軟らかく脂肪分の多い牛肉です。

大変、美味しいです。



これも、飲んでみました。



焼いた小さな鰍を入れて、お燗をしたものです。

岩魚の骨酒に、よく似ています。



中に入っていた、焼いた小さな鰍です。

とても、軟らかくなっていたので、これも食べられました。



おまけ



これは、なんだと思いますか。

これは、１０年ぐらい前に、５０００円もする一番高価な飛騨牛の肉の詰め合わせを

ネットで注文する時に、飛騨牛の角があれば、送ってください、と書いたところ

本当に送られてきた飛騨牛の角なのです。冗談のつもりだったので驚きました。

この角、よく煮込んで゛味噌汁の出汁にしました。

その後で、乾燥させて、接着剤で、くっつけてしまいました。

今では、良い置物になっています。

今回は、本場で飛騨牛を堪能できました。


病気の御報告

退院できましたが、病状が進展しています。

担当医師によれば、体調が悪くなり次第、緊急入院するように言われました。

本日、６月２８日は、体調が良かったので

日帰り温泉に行って楽しんできました。

近況報告

また、物が飲み込めるようになりました。

飲み込めたり、飲み込めなかったり、

これを繰り返しております。



５月に終了した、放射線治療と新しい抗がん剤の影響が出たのかもしれません。

上の写真のように胴体にマジックで線を書き込み、

そこに放射線を当てていくのです。

この治療が続く間は、胸部や腹部を洗うことができません。

これが終わって退院してから、温泉旅行に出かけました。

昨日と本日は、外出許可をもらい、一時的に自宅に戻りました。



昨日、自己満足の金地金療法を自宅で行いました。

金のパワーを体内に取り入れるのです。



今年の１月頃、７月出発の「北極点到達ツアー」

もしくは、１２月出発の「南極点到達ツアー」

どちらかに行く予定で資金を用意したのですが

どちらも、行けそうにないので、その資金で金地金を購入いたしました。



昨日の昼食です。

近くの蕎麦屋で、美味しい「板わさ」を食べながら、

冷たいビールを飲みました。久しぶりに満足できました。


また、正式に退院許可が出て

温泉に行けるようになりましたならば

ブログの記事を更新したいと思っております。

また、よろしくお願いいたします。

涅槃への道

６月１２日に再入院を致しました。

検査の結果は最悪でした。

抗がん剤治療も放射線治療も効果がなく、癌細胞は肥大していました。

別の抗がん剤治療を始めましたが

昨日（６月１５日）、水も固形物も完全に食道を通らなくなりました。

胃瘻やカテーテルという延命治療は、すべて拒絶しました。

あとは点滴だけになります。


皆様には今まで大変お世話になりました。

感謝しております。


しかし、この事態を積極的にとらえなおして

最後の記事の題名を「涅槃への道」とさせていただきます。



１９９０年の春、インドのクシナガラ（釈尊入滅の地）を観光した後

インドのデリーで購入した、ブロンズの涅槃像です。

松之山温泉

本日は外出許可をもらっています。退院ではありません。

西山温泉に行く前に入浴した温泉を公開します。



新潟県松之山温泉です。

三大薬湯とは、ここと、有馬温泉、草津温泉のことです。



松之山温泉凌雲閣です。

丘の上に建っています。



昭和１３年に建造された木造三階建建築物です。



国の登録有形文化財に指定されています。



ここも飲める温泉です。



焼酎の温泉割りも作ります。



温泉だけ飲んでみると、薬臭く微かに石油臭もします。新潟の温泉らしいです。

１２００万年前の海水が化石化した温泉だぞうです。



かなり熱い湯を入浴しながら飲んだので

大変、温まりました。



とても良い湯でした。


ＪＲほくほく線の、まつだい駅は無人駅ですが、道の駅が隣接しているので

食事や買い物ができます。温泉へは、ここから路線バスが出ています。

温泉から帰ってきたら、レストランが閉まってしまいました。



そこで、今回は、これを買って食べました。



なるほど、缶ビールが三本ぐらい飲めました。



お土産に買ってきた、イナゴの佃煮です。

ビールで喉を潤した後、日本酒を飲みながら、じっくり味わいました。

リバティ

６月１０日の土曜日です。

東武鉄道の新型特急である、リバティに乗ってみました。



栃木県の下今市駅です。特急運転は、ここまでです。

前の３両は切り離されて、鬼怒川温泉から福島県の会津田島まで向かいます。

後ろの３両は、東武日光に向かいます。

会津田島方面に乗りましたが、下今市駅からは乗車券だけでも乗れるのです。



ただし、ここから先まで行く特急券がないと席の確保がされないため、

車内が空いていないと座れません。



ここで、下車しました。



会津高原尾瀬口駅から歩いて、５分の場所にある天然温泉です。

久しぶりの日帰り温泉入浴道です。



ここの温泉の特徴です。

湯ノ花が出ないシステムを取り入れた、珍しい温泉だそうです。



こんな温泉でした。

露天風呂は修理中でした。残念です。



なかなか入り心地の良い温泉です。



温泉上がりは、やはり生ビールです。



付け出しについてきた青い野菜の天麩羅と、お土産に売られていた

山椒魚の燻製です。これらをつまみにしました。

太い方は雌です。



中に卵が入っていました。黄色いのが卵です。



リバティに乗って帰ります。



でも、この特急列車ですが車内販売がなく、生ビールや温かいシュウマイなどを

売るカウンターもないのです。

ですから、比較すると東武特急スペーシアの方が、はるかにサービスが

良いと思いました。



帰りは、東京の北千住まで座席指定なので、座って帰れました。




６月１２日の昼から、再入院となります。

まず、検査をして私の症状次第で、今後の方針が決まります。

長期入院となるか、短期入院となるか、まだわかりません。

しばらく、ブログを休止いたします。

また、復活する予定ですので、その時は、よろしくお願いいたします。

甲府温泉ホテル談露館

西山温泉慶雲館の無料送迎バスで、ＪＲ身延駅まで移動した後、特急ふじかわ号に乗って

山梨県甲府市に移動しました。



甲府駅前から徒歩７分、甲府市役所の隣にあるホテル談露館です。

甲府市内も温泉が豊富な所です。



ホテルの裏庭から湧き出た温泉らしいです。



ビジネスマンが、よく利用するそうです。



温泉上がりは生ビールを飲んで、甲府から中央本線の特急スーパーあずさに乗って

東京に帰りました。

車内では最初から寝てしまい車内販売の駅弁を買うのを忘れてしまいました。

今回は、少し疲れたようです。

慶雲館の夕食

慶雲館の夕食です。

温泉上がりの生ビールです。小さいグラスは、食前酒のカリン酒です。

数種類の前菜を食べながら飲みました。

左側は、吸い物の椀です。カリン酒の後ろにある黒いのは、胡麻豆腐です。



お造りです。

左上の赤いのは、アカネマス、その下は湯葉の刺身

右上は湯葉豆腐、その下はサツキマスです。

アカネマスとサツキマスは川魚の刺身です。

そこで、山葵醤油か酢味噌で食べます。

日本酒は現地の地酒、たにざくらのいき、という生酒です。



数種類の野菜の煮付けです。



これは、どんぐり粉の蕎麦、この土地の名産物です。

コシがあって美味しい蕎麦です。お土産としても売られています。



これは、岩魚幽庵焼き、と言うそうです。

温泉地に行くと、鮎か岩魚か山女の塩焼きが出てきますが

こういう岩魚の焼き方を見たのは初めてです。



この岩魚、香りも良く、日本酒によく合います。



甲州牛です。

右側の石板の上で焼いて食べます。



タレと塩胡椒、どちらも美味しいですが、塩胡椒の方が

肉の味がわかって美味しいと思いました。



蓮根の炊き込み御飯と赤出汁の味噌汁、そして漬物です。

デザートを写すのを忘れてしまいました。





これは、翌日の朝食です。



朝風呂に入り、朝食を食べた後、部屋に戻り、部屋で体重を測りました。

49.8kgになっていました。

前日の夕食の直前は４９ｋｇだったので、８００ｇ、体重が増加しました。

この後、宿の無料送迎バスに１時間ぐらい乗って

山梨県のＪＲ身延駅に移動しました。

西山温泉慶雲館

ＪＲ身延駅から無料送迎バスで１時間移動しました。

山梨県、西山温泉慶雲館です。



なかなか立派な温泉施設です。

ここに１泊しました。



この温泉宿は、ギネスブックに登録されているそうです。

チェックインした後、この周りを散策しました。



吊り橋があったので渡ってみます。



吊り橋の真ん中で写真を撮りましたが、少し揺れるので怖かったです。



吊り橋を渡ると、こんな山林になっていました。



再び、宿に戻ります。



私が泊まった部屋です。

やはり、温泉施設は和室が良いですね。



白鳳の湯という露天風呂で入浴します。



こんな露天風呂です。



この旅館も飲める温泉なので、焼酎の温泉割を作ります。



全館、源泉かけ流しです。



どこの風呂にも、飲泉のカップが置かれていますが、マイカップを使用しました。



なかなか美味しい温泉です。

茹で卵の味がして、胃腸に効くそうです。




今度は望渓の湯という露天風呂です。



こういう露天風呂です。



なかなか景色が良く、満足できました。



花の咲いている露天風呂、良い気分です。

今度は、風呂場にあったカップを使い飲泉しました。



体重です。

去年の年末には、６２ｋｇありました。

温泉入浴後、夕食の直前に測ってみると、４９ｋｇでした。


次回は、夕食の料理を公開する予定です。

身延山久遠寺

食道癌の治療のため、入院しておりましたが、５月２９日に退院しました。

抗がん剤治療と放射線治療を行っていました。

かなり痩せました。

６月１２日から再入院の予定です。

６月上旬に、身延山久遠寺と西山温泉慶雲閣の１泊２日の旅行に行ってきました。



山梨県にある身延山久遠寺は、日蓮宗の大本山です。



大変、立派な寺院です。



これが本堂です。



久遠寺と書かれています。



本堂の内部は撮影禁止です。



この建物は、日蓮聖人の遺骨が納められています。

遺骨を直接見ることはできません。



ここで、礼拝するのです。



この後、ロープウェイで身延山の山頂に行きました。



すれ違うロープウェイです。



山頂駅に到着しました。



ここが山頂です。

かなり眺めが良いです。



山頂の思親閣を参拝しました。



かなり、立派な山門と本堂がありました。



宝物も、たくさんあるようです。



ここが、一番奥です。

この後、下山して身延山久遠寺の山門の内側にある

身延山唯一の天然温泉に入浴しました。



ここです。

まさに聖地の温泉です。





フロントに入ると、現地の野生動物の剥製がありました。



ここの温泉の説明書です。



こんな温泉でした。



入浴者は、私１人でした。



温泉上がりのビールのつまみは、湯葉の刺身です。

この後、ＪＲ身延駅から西山温泉の無料送迎バスに乗りました。

西山温泉慶雲閣という素晴らしい温泉に１泊しました。

西山温泉の記事は、次回に公開します。