医王寺と飯坂温泉
福島県、福島交通の飯坂線の医王寺駅から歩いて医王寺に行きます。
この道は、松尾芭蕉が歩いた道なのだそうです。
医王寺は、源義経に仕えた、佐藤継信、佐藤忠信の兄弟に関係ある寺のようです。
医王寺の本堂です。
薬師如来が御本尊で、鯖湖のお薬師様と呼ばれているそうです。
松尾芭蕉の句碑です。
古いのは左側で、右側は新しいものです。
このような句です。
小さな鐘がありました。ついてみると、かなり高い音がしました。
ここから、20分ぐらい歩いて飯坂温泉に行きます。
福島交通飯坂線の終着駅です。
帰りは、ここから乗って福島駅に行きます。
駅前の、つたや旅館です。
まず、ここで入浴します。
誰もいないので、自撮棒を使います。
こういう風呂です。
こんなふうにしか写りませんでした。
この後、飯坂温泉の中心地に行きます。
ここが中心地です。
鳴子温泉、秋保温泉、飯坂温泉は、東北の三名湯と呼ばれているらしいです。
日本武尊が湯治した伝説があります。
西行法師が、この地を訪れ、「あかずして 別れし人のすむ里は 左波子の見ゆる 山の彼方か」
という和歌を残しています。左波子が鯖湖となり、鯖湖湯と呼ばれました。
鯖湖神社に参拝します。
この神社の横に、お湯かけ薬師様があります。
これが、お湯かけ薬師様です。
温泉の湯をかけてお参りしました。
共同浴場の鯖湖湯です。
1993年に建て替えられる前、日本最古の木造共同浴場だったそうです。
松尾芭蕉も入浴したらしいことになっています。
内部の温泉です。
ここは、1人入浴者がいましたので、入浴シーンを撮ってもらいました。
自撮棒を使うより、こちらの方がいいです。
ビールのつまみは牛タンです。
日本酒のつまみは冷奴です。
お土産に買った福島県の酒です。
飲んでみると、少し白ワインに近い味がしました。
でも、飲みやすい酒で、とても美味しいです。