田谷の洞窟
神奈川県のJR戸塚駅西口の5番のバス乗り場から大船駅西口行のバスに乗り30分移動すると
洞窟前という停留所があり、ここで下車します。大船駅からの方が近いかもしれません。
田谷の洞窟です。
ここは、神奈川県横浜市栄区田谷町1501番地です。
この寺は、真言宗大覚寺派の田谷山定泉寺といいます。
この寺には、このような名前の洞窟があります。
この洞窟は、鎌倉時代初期に開創され、江戸時代まで拡張され、長さは1kmもあります。
そのうち、200m余りが公開されています。
これが本堂です。
本尊には阿弥陀如来、不動明王、弘法大師が祀られています。
この本堂にある木魚は厄年の人は年齢の数、それ以外の人は21回叩いて厄除けを祈願します。
拝観料400円を払うと案内書と蝋燭1本を渡されます。
入口に、たくさん置かれている長い木片の先に火をつけた蝋燭を立てて洞窟に入ります。
中は電気がついていますので、蝋燭なしでも歩けますが、これは、お灯明なのです。
鎌倉時代の僧侶になった気分、あるいは探検家になった気分を味わえます。
これが洞窟の入り口です。 中は撮影禁止です。
たづね入る 心深くば み仏に あいなむここは 観法の洞
ここは、全国百八十八札所、四国、西国、坂東、秩父の総拝霊場なのです。
内部には様々な仏像彫刻があり、とても素晴らしいです。
参拝が終わった後、洞窟前の停留所からバスに乗り、移動します。
このバス停で下車します。
今回は田谷温泉に入浴します。
でも、洞窟と違い新しい日帰り温泉でした。泉質は黒湯です。
洞窟塩蒸し風呂、なんていうのもありました。地元の人で混み合っていました。
温泉上がりの生ビールのつまみは、鶏の唐揚です。