臼杵石仏
大分県別府駅からＪＲに乗って１時間移動すると臼杵駅に到着します。
そこに、国宝臼杵石仏があります。
凝灰岩に刻まれた６０余体の石仏です。
ここには、１４００年前に木彫りの仏像が、多く作られたという伝説が書かれています。
しかし、ここの石仏は平安時代から鎌倉時代にかけて製作されたものです。
誰が、どのような目的で造営したのかは謎になっています。
石仏の前には賽銭箱が置かれています。
これは九品の弥陀像と言われています。
かなり欠損しています。
釈迦三尊像です。
平安末期の作と言われています。
右から薬師仏、釈迦仏、阿弥陀仏となっています。
平安後期の作です。
中心は、金剛界の大日如来です。
右が釈迦如来、左が阿弥陀如来です。
平安末期の作です。
中心は地蔵菩薩、左右は十王像です。
鎌倉時代の作です。
お参りのための数珠が置かれていました。
この数珠、使わせていただきました。
中心は阿弥陀如来です。
平安後期の作です。
これが、この石仏群の傑作の一つ、阿弥陀三尊像です。
阿弥陀如来の左側が観世音菩薩、右側が勢至菩薩です。
やはり、平安後期の作です。
一番見たかった、古園石仏は修復中で、参拝できませんでした。
残念でした。
これは売店の脇に祀られている、古園石仏群の大日如来の仏頭のレプリカです。
現在は修復されて胴体もありますが、昔は仏頭だけが安置されていたそうです。
素晴らしい仏教芸術を見学しました。
すごいですねえ。
日本にもこういうのがあるのね。
さすが上手に探されます。
by yumi (2016-04-06 05:37)
震災や病死、処刑等でたくさんの人が亡くなったのではないでしょうか？
群馬県辺りで四十七士を祀った岩屋があるのを見て来ました。似てます。
by 旅爺さん (2016-04-06 07:13)
ｙｕｍｉさん、いつもありがとうございます。
大分県は、石仏や石橋など多いようです。
国東半島の磨崖仏も見事でした。
by toshi (2016-04-06 07:45)
旅爺さん、いつもありがとうございます。
なるほど、そういう過去があったのかもしれませんね。
造営については謎につつまれているそうです。
by toshi (2016-04-06 07:47)
大分県は石仏が多いと、以前ツアーで訪れた際にガイドさんに伺ったことがあります。
by ぼんさん (2016-04-06 07:53)
臼杵石仏＆国東半島の磨崖仏は絶対観に行こうと思っています。
by johncomeback (2016-04-06 09:15)
ぼんさん、いつもありがとうございます。
この辺、ここだけでなく、あちこちにあるようです。
石で作られたものが多いようです。
by toshi (2016-04-06 09:49)
ｊｏｈｎｃｏｍｅｂａｃｋさん、いつもありがとうございます。
臼杵石仏と国東半島の磨崖仏は圧巻ですね。
観光する価値はあります。
by toshi (2016-04-06 09:51)
さすが国宝だけあって、きっちり保存されていますね。
盗掘されないでこれだけ残っていたのは運が良かったのかな・・・・。
by tai-yama (2016-04-06 23:09)
ｔａｉ－ｙａｍａさん、いつもありがとうございます。
石仏は大きくて重いですから、盗掘しづらいかもしれません。
寺院内部にある小さな国宝の方が心配ですね。
by toshi (2016-04-07 06:37)
あー、やっぱり素晴らしいですね。
空気も感じながら写真楽しみました！！
by リュカ (2016-04-07 10:04)
リュカさん、いつもありがとうございます。
この石仏群は素晴らしかったです。
次回は、国東半島の磨崖仏などを
公開する予定です。
by toshi (2016-04-07 13:09)
こちらは弟に連れて行ってもらいました
ビックリしました。スゴイものです。
色々な場所がごちゃごちゃになりますが
ここはまた行きたいところです
by majyo (2016-04-08 07:36)
ｍａｊｙｏさん、いつもありがとうございます。
ここは、中国やインドの石窟寺院のような場所ですね。
日本では珍しいと思いました。
by toshi (2016-04-08 08:52)