媽閣廟
媽祖閣と書かれていますが、媽閣廟とも言います。
マカオ最古の道教寺院で、明代に福建省から渡ってきた漁民が建てたとされています。
船員や漁師の守り神である、阿媽が祀られており、阿媽閣とも呼ばれ
この呼び名が、マカオの地名の由来となったとされています。
この建物が中心のようです。
建物の内部です。
はっきり写りませんでした。
阿媽の伝説は、こういう話です。
貧しそうな少女が福建から広東まで乗せてくれる船を探していましたが
全部断られてしまいます。最後に、この少女を乗せてくれた船だけが
無事に広東(マカオ)まで辿り着き、他の船は全部沈んでしまいます。
この少女が阿媽だったのです。
そこで阿媽を祀る寺院が建てられたのです。
寺院の上の岩山です。
いろいろな文字が書かれています。
この道教寺院の敷地内に観音様を祀った場所があります。
観音閣と書かれています。
道教と仏教は混合しています。
ここの観音様は撮影禁止でした。