かなり前に食べたキツネ料理
西暦2000年12月下旬、中華人民共和国浙江省天台山のホテルで食べた
キツネ肉の炒め物です。天台山は、最澄(伝教大師)が留学した場所です。
たまたま、近隣の猟師が仕留めたキツネがあったので調理してもらいました。
ここで、キツネうどんをやろうとしたのですが、麺は細い麺が少ししかなく
見ると、日本のうどんとかなり違うようなので諦めました。
その後、台東区蔵前の漢方薬局屋さんの「蛇善」さんで
日本のキツネの舌を見つけて買いました。
これです。
キツネの舌(キツネのタン)です。食材というより薬ですね。
乾燥していて硬いので水につけて軟らかくしました。
そして、軟らかくなったキツネのタンを入れて、うどんを作りました。
私が食べた、本物のキツネうどんです。
これは、あまり美味しくありませんが、体には良いと思います。
日本でキツネ肉の料理は、まだ食べたことがありません。