ボグドハーン宮殿博物館
モンゴルのウランバートル市内のボグドハーン博物館です。
活仏ボグドハーンが住んでいた宮殿です。
1906年に完成しました。
中は仏教美術の宝庫です。
釈迦如来像です。
仏像と一緒に、タンカ(仏画)も展示されています。
マンダラとタンカの違いは、マンダラは複数の仏や記号を用い、宇宙を表しています。
タンカは、主に一つの仏様の絵なのです。
これなど、マンダラと呼べる素晴らしいものです。
これは、タンカです。
これは、ザナバザルのタンカです。
ザナバザルとは、1635年に生まれ、チベットのダライ・ラマ5世から
モンゴル初の活仏(生き仏)であると宣言された人です。
これらは、忿怒神のタンカです。
仏教の護法尊です。
これは、チベット文字を縦書きのモンゴル文字に翻訳した
仏教経典です。
カラコルムの遺跡の門前で、私の名前を
縦書きのモンゴル文字で書いてもらいました。
これです。
左側が苗字
右側が下の名前です。
アルファベット表記で名前を書くと、このようなモンゴル文字で書いてくれます。
こういう商売もあるんですね。
でも、これは、表札には使えません。笑