ツェンケル・ジグール温泉
前の記事のカラコルムから、車で2時間半、モンゴル中央部のハンガイ山脈の麓に
ツェンケル温泉があります。
オゴタイハーンの隠し湯などと言われていますが
近年、日本人が開発したものらしいです。
このようなパイプラインで源泉を引いています。
これが、源泉です。
かすかに硫黄の臭いがします。
やはり、ゲルに宿泊です。
今回のゲルです。
中は、前のブルドのゲルより広く、過ごしやすいですが
基本的には同じです。
でも、ここには温泉があります。
日本式の岩風呂です。
ツェンケル温泉には、他にも宿泊施設がありますが
他の施設には、温泉プールしかありません。
早速、日本式入浴シーンです。
日本の温泉と同じ入り心地です。
ここは、混浴ですが、水着着用で入浴します。
ここに、二泊三日で滞在しました。
立っているのは、モンゴル人の、おっさんです。
真ん中の日は、昼寝と温泉入浴とビールを飲むことだけに費やしました。
でも、いきなり、針葉樹林の方から雨の音が聞こえてきます。
その、5分後、猛烈な雷雨です。
でも、そのまま、温泉に浸かっていました。
温泉上がりはビールです。
ここは、タイガービールしかありません。
モンゴルのビールは、ウランバートルの記事で公開します。
手前に見えるのが、野菜スープ、奥の小籠包のように見える物は、ボウズと言って
中に汁はなく、羊肉が詰まっています。モンゴルの代表的な料理です。
羊肉定食です。ビールとモンゴルウオッカです。
全部は食べられません。
やはり、日本の酒と食べ物の方がいいです。