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ハラホリン(カラコルム)

モンゴル中央部に位置する、ハラホリン(カラコルム)は、チンギスハーンの次男である

オゴタイハーンが、ここに都を建設し、モンゴル帝国の首都として繁栄した場所です。

ここに、壁と、108のストゥーパ(仏塔)に囲まれた縦400m横400mの

エルデ二・ゾーという場所があります。

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ここが、その西門です。

ここから入ります。

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中国式の寺院が見えます。

エル二ゾー寺院、あるいは、ゴルバン・ゾーとも呼ばれています。

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三つの伽藍があります。モンゴル最古の寺院です。

真ん中の伽藍が一番古く、1585年から1587年にかけて建てられたものです。

近くに見える伽藍は二番目に古く、遠くに見える伽藍は三番目に建てられたものです。

チベット仏教寺院です。

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二番目に古い伽藍の内部です。

左から、過去仏である燃燈仏、真ん中は現在仏の釈迦仏、右は未来仏の弥勒仏です。

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私が収集しているような小さなブロンズ仏がありました。

ソ連時代に僧も粛清され、この寺院も閉鎖されますが、

寺宝などは民間人が隠したそうです。

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お菓子で、作られた仏具、古いので食べられません。

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真ん中の一番古い伽藍です。

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左側に安置されている阿弥陀仏です。

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中央の釈迦仏です。

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見える部分を拡大しました。

なかなか良い釈迦如来です。

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右側に安置されている薬師如来です。

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三番目に建てられた伽藍です。

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左から観世音菩薩、釈迦如来、チベット仏教の祖師です。

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中央の釈迦如来は立派です。

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左側の慈愛に満ちた観世音菩薩、これは大変気に入りました。

とても良い観音様でした。


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これは、チベット式建築のラブラン寺、あるいは、シャンヒーン寺院とも呼ばれてます。

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お菓子で作られた仏具、これは新しいので食べられます。

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お菓子で作られた仏像です。

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この寺で僧侶が信者の人たちのために、経典を唱えているところです。

現在のモンゴルでは、チベット仏教を信仰する人が多いです。

私が参拝した時、参拝者に無料で馬乳酒がふるまわれていました。

私も飲ましてもらいました。

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壁と、108のストゥーパ(仏塔)で囲まれている、エルデニ・ゾーは広大です。

建物以外に、遺跡(建物の跡)などがありました。

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