古い時代劇の再放送を見ました。
今年の二月、テレビ埼玉で午前9時から放送されていたものです。
二回見ましたが、これは、2月25日に放送されたものです。
安藤広重の東海道五十三次の絵が出てきます。
この時代劇の設定によりますと、安藤広重が画材を求めて東海道を旅した時に見た
現地の恨みつらみを絵の中に表現しているそうです。
そこで、江戸の旅芸人一座(殺し屋グル-プ)の人たちが、東海道を西に向かいながら
現地で恨まれている極悪人を殺していく、というストーリーなのです。
この番組の副題です。
面白いと思って見てみましたが、やはり退屈になりました。
安藤広重、この役は緒形拳でした。
右から山田五十鈴、ジュディオング、芦屋雁之助です。
あと、古今亭志ん朝も出てきました。
山田五十鈴の役が旅芸人の長で、三味線の名手です。
若き日の近藤正臣です。この人、今の大河ドラマにも出演していますね。
昔は、こういう無茶苦茶な設定の時代劇を作っていたんですね。
ある意味では面白いと思いましたが、見ていて退屈するようなドラマでした。
この時代劇、何年ぐらい前のものか知りたくなりました。
ご存じの方は教えてください。