ヒンドゥー寺院に奉げられた生贄
ここは、インドのヒマチャールプラデーシュ州のサングラという小さな町にある、サングラテンプルというヒンドゥー寺院です。寺院の柱にお祭りの時に、生贄として奉げられた羊の頭が飾ってありました。仏教では、こういうことはしませんが、ヒンドゥー教では時々神様に生贄を奉げるようです。不殺生という教えは、もともとバラモンヒンドゥーの考え方の中にはなく、あきらかに仏教やジャイナ教の影響を受けたものなのです。ヒンドゥー教徒に菜食主義者が多いのは、動物の血を穢れたものとする考え方に基づいています。しかし、神様に奉げられた生贄は神聖なものとされ尊重するのです。
これは、近くの民家の軒下に飾られていた、羊の剥製です。角が赤く塗られて、とてもユーモラスだと思います。
この近くの人々は鶏よりも、山羊や羊をよく食べるようです。画像はありませんが、この町で食べた山羊カレーがとても美味しかったと記憶しています。
こんにちは。
by yuki999 (2009-02-21 15:51)
yuki999さん、niceとコメントありがとうございます。
by toshi (2009-02-21 15:59)
こんにちは
toshiさん
凄く詳しいですね~
良いお勉強になります^^
by toshi (2009-02-21 18:33)
toshiさん、いつもありがとうございます。これからもよろしくお願いします。
by toshi (2009-02-21 19:08)
生け贄をささげる現場には、幸か不幸かであったことがありません。
さすがに直視できないだろうなぁ・・・と、思うのですが
宗教や、国、文化の違いなので、それを否定しようとは思わないですね。
by tomoe (2009-02-23 14:36)
tomoeさん、いつもありがとうございます。私も幸か不幸か、生贄を奉げる現場に出会ったことはありません。でも、そのほうがいいです。
by toshi (2009-02-23 20:10)